2003.8.21 地方(40歳記念その9) 大学に入り仙台に住むようになり驚いた事があります。東京と同じものがある店という看板を出した鞄屋がありました。また、入学してすぐに東北新幹線ができ駅ビルが建つと駅ビルの中は東京のようだと言っている人がいました。仙台出身の友達は高校の同級生とは仙台弁で仙台以外の人とは標準語風の言葉で話し分けていました。仙台では多くの事柄の基準が東京なのです。東京と同じである事が良い事であるように感じました。仙台を誇っていることが少ないように思いました。 大阪の人は大阪が一番と思っている人が多いように思います。 僕が育った西宮は大阪と神戸という地方都市の間にある小さな市ですが、子供の頃から大阪よりも神戸よりも西宮がいいと思っていました。大阪や神戸には負けないと強がっていただけかもしれませんが。 人が多い事、いろんな種類のものがあること、情報が集まる事など東京には優れた点がたくさんあります。西宮の方が人口密度が適切で、電車や道もさほどは込んでいないので住みやすいという優れた点もあります。三重県の山中にある美杉村のほうが自然が豊かで、停電が起こっても大きな混乱は起きない余裕という優れた点もあります。それそれの街の良さを感謝できれば、自分にとって誇る事ができる街なのだと思います。 約20年前、大学2年の時仙台から西宮へ帰りさらに、九州まで遊びに行きました。名古屋以東の街は東京が素晴らしいのでどれだけ東京に近付いているかを誇っているように思いました。京都は京都が昔から中心なのだと思います。大阪では大阪が1番です。広島へ行くと東京や大阪とはちがうんじゃという主張がありました。博多は本州はどうかは知らないが九州の中心は博多やけんと叫んでいるように感じました。 関西で育った僕は京都より西の街々の姿勢が好きです。これは多様であることが好きなのだと思います。