2003.8.15 宗教のこと、政党のこと(40歳記念その7) 宗教のこと、政党のことーーー良い考え方は他をむやみに排斥しない 何人か宗教に熱心な人と話したことがあります。 宗教により人間が成長してゆく、世界を平和にすることができるなど聞いていると素晴らしいことばかりです。その人に、他の宗教も同じようなことを言っているので他の宗教でもいいのではないかと聞くと、他の宗教について細かく悪い点を指摘し全く話にならないし、他の宗教の存在も認めるべきでないとのことでした。他の宗教を信じている人は誤った道に進んでいるので改宗させて幸せにしてあげないといけないとも言っていました。 別の宗教に熱心な人は神が人間、動物、植物全てを創造したのだ。進化論なんてまやかしの考え方はけしからんと僕に説き、僕に神が創造したことを信じるように強く訴えていました。僕自身も神が造ったということを完全に否定することはできませんが、進化論の方が理に適っているように思います。 どの宗教の考え方が正しいのか、人間は進化したのか/神が創造したのか、万人が納得する完全な回答はまだないのだと僕は思います。相手の考え方や他の宗教の存在を認めることができない宗教が正しいとは僕には思えません。僕には他の宗教、考え方を認めると自分たちの考え方の「不合理—考え方の一貫性がなくなるという意味の言葉」「不完全さ」が暴露されることを怖がっている様に思えます。 完成度の高い宗教は他の宗派、宗教の存在を受け入れることができると思います。 友人にある政党の党員である人がいます。完璧だとは想いませんが地道に地域のために働いている人で、尊敬できる人です。ただ、彼が言うには党首は素晴らしい人でその人の考えや中央組織の指示に従っていれば間違いもなく、世の中をよくすることができるとのことです。政党という組織から見れば末端の人かもしれませんが、彼は地方自治体の代議士なのです。彼が地元で個々の住民に対して行っている活動や彼個人の考え方の多くに、僕は賛同するところが多くあります。しかし、中央の考え方に従っていれば間違えないという考え方には賛成できませんでした。地域住民を代表して代議士として活動している以上組織として中央に従わざるを得ない点はあると思います、個々の人を助けることも大切だと思います、最も大事なことは自治体を代表してその地域の住民全体が幸せになることを考えることだと思います。隣の自治体と違っていること、中央の方針とずれていることなどは大きな問題ではないと思います。もっと地域という切り口で活躍する人が増えれば住み良い場所が日本に増えてよいなあと思うのです。 私の友人を引き合いに出してしまったのですが代議士としてきちんとしている人だと想います。世の中には自分のこと、自分に関連する企業のこと、自分の政党のことしか考えられない政治家はたくさんいてその人たちは話にならないのは言うまでもありません。