2003.8.11 茶の湯(40歳記念その5) 茶の湯のこと 茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて 飲むばかりなるもとを知るべし 利休がこのように言ったと言われています。 ところが茶道を習っていると聞くと、多くの人は単にお茶を点て飲んでいるだけとは思わないのです。型には待った堅苦しい習い事というイメージを持っている人も多いと思います。 「茶の湯」と「茶道」という一見似ている言葉があります。ここからは松本説なので一般論ではない事を前置きして話を進めます。 茶道と同じタイプの言葉に武道、書道、華道と言う言葉があります。共通する意味は、何かを行う方法であり、極めようとする事により人間を磨くことだと思います。 利休は茶の湯はお茶を点てて飲むことだと言っていますが、もう少し噛み砕くとお茶を点ててお客さんをもてなすことだと思います。お客さんが堅苦しいとおもう茶道では茶の湯は成り立たないのだと思います。お客さんがお茶に詳しく奥の深いところを楽しめる方であれば茶の道を極めた手法がいいと思いますが、特に茶に興味のない方を招くには道を極めるよりお客さんが楽しめる お茶会、茶事は茶の湯の表現の場です。お客さんとして行けば楽しめるようにもてなしもらえる場なのです。近くに茶会や茶事がありましたらぜひ参加してみて下さい。茶道のイメージより楽しい茶の湯の世界が待っているかもしれませんし。もし楽しく感じられなければその会の主催者は茶道を広めようと努力されている先生でしょう。次は他の方の会に参加してみて下さい。