2000.11.3-5 香港へ 2000.11.3 香港(Hong Kong)へ 中国返還後の香港に初めて行きました。前回香港に行ったのは天安門事件の10ヶ月後でまだ英国領でした。あまり時間のかからないところという選択肢で香港のチケットをとったのですが、空港に行って出発の案内板を見て上海もあったじゃないかといきなり残念に思うのでした。 3連休で関西空港は混んでいました。出発の1時間も前に着いたにもかかわらず、搭乗ロに着いたのは出発の5分前、これまでで最も時間がかかったように思います。 航空会社はJALだったのですが静かな機内で快適と思っていると、トイレでたばこを喫ったことに対する警告が流され、やはり旅の恥はかきすて団体様用航空会社だなあと思わせるのでした。 飛行機はDC10という飛行機だったのですが、15年ほど前に乗った天井の高いDC10のイメージはなくボーイングのやエアバスの飛行機と同じような機内でした。あのレトロな機内も悪くはないと思うのは僕だけではないはずです。天井が高いので大きなスクリーンを設置すると映画館のようになるのになあ。 2000.11.3 香港(新界、九龍方面) Hotelに荷物をあづけ新界へ ガイドブックには中環(Central)からフェリーで屯門(Tuen Mun)まで直接行けるとのことなので中環のフェリー乗り場で屯門行きのフェリーを探したのですが見つけられず、地下鉄とバスを乗り継いでゆきました。香港の道は市街地は非常に混んでいるのですが、郊外や都市間は立体交差の道路でつながれ走りやすそうでした。そこをバスが走るのでバスも市街地の渋滞さえ抜ければ快適に走ります。 まずは元朗(Yuen Long)へ。市街の最も東の端に1600年代(清朝)に作られた煉瓦造りの街並みが残っていました。周りの雰囲気は下町で結構緊張する街でした。その300mほど離れたところには鉄道の駅と高層住宅のまっさらの複合ビルが建っていてその対比が極端でした。元朗の市街地に戻り市場で、「干しエビイカ入りとろみうどん」を食べました。おかゆのうどん版みたいなものでさっぱりしています。 次に屯門へ。屯門の周辺は見渡す限り高層住宅です。西宮にある武庫川団地を2倍くらい高くした団地が10倍くらいの面積に建っています。行けども行けども高層住宅です。高層住宅の周りに緑が多いためか、遠目に見ているだけだからか、武庫川団地より緑が多くきれいに見えました。屯門の港で中環行きフェリーを探したのですが見つからずバスでホテルのある尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に戻りました。 露店の市場、トンチョイ・ストリート、テンプル・ストリートを見に行きました。あやしい偽物の店がたくさんありました。日本でも携帯端末のケースを透明のケースに変える人がいますが、露店で携帯電話のケースを透明のケースに変えるキットを売っていました。これは日本でもはやりそうに思います。 夕食は豚の骨付き肉入りの鍋焼きごはんです。素焼きの鍋にごはんと豚肉を入れ火にかけ、底が焦げかけたものを混ぜて食べます。石焼きビビンバの中国版のようなのですがビビンバよりは少し焦げています。 2000.11.4 香港(九龍、島嶼方面、山頂からの夜景) 香港芸術館に行きました。華人新芸術という特別展が行なわれていました。一つひとつの作品が大きくさすが大陸の国と思わせるのでした。 昼食を食べようと地下鉄で灣仔(Wan Chai)へ向かい食堂を探しました。何軒かの食堂に入ったのですが、満席で店の中に立って待っている人もいたので、麺の店に行きました。雲呑麺を注文すると麺しか見えません。雲呑は底に入っています。この麺が非常に腰が強くおいしい麺でした。以前中国に行ったときに中国のラーメンはスープはおいしいけど麺はインスタントラーメン以下と言っていたのですが、香港にはおいしい麺もあります。 長洲(Cheung Chau)島へ。中環に戻り、フェリーに乗り長洲島に渡りました。北帝廟が有名なのですが、工事中で屋根の上しか見えませんでした。 坪洲(Peng Chau)島ヘ。フェリーで坪洲島に移ります。昔は焼き物の絵付けで栄えた島とのことですが、今は時に何も見るものはない島でした。港の近くには市場やスーパーがあり、少し離れたところには高層住宅がありました。大利島と橋でつながっています。しかし、大利島は発電施設と資材置き場しかない島でした。大利島と坪洲島をつなぐ橋でつりをしている人がたくさんいました。 フェリーに乗り中環に戻り、夜景を見に山頂(Victoria Peak)に向かいました。ケーブルカーで登るとほんとうにきれいな夜景があります。帰りは路線バスで降りてきました。路線バスの方が時間がかかるのですが、いろいろな場所から夜景を見ることができバスはバスなりの良さがありました。 タ食は東海海鮮酒家ででフカヒレのスープとあわびのうま煮、青菜に貝柱のソースをかけたもの海鮮饅を食べました。このレストランでは結婚披露パーティーが行われていていました。 2000.11.5 香港(香港島) 銅鑼灣(Causeway Bay)の山手にある、故文虎花園(タイガーバームパーク)へ。タイガーバームで財をなした胡文虎氏の別荘です。急な斜面にコンクリートで色々な建物を建てて公園となっています。子供の頃公園にコンクソートの船や列車があったのと同じように見え少し滑稽です。将来的には取り壊されるとのことですが、この内容ならやむを得ないように思います。 中環の福茗堂茶荘というお茶屋(茶葉屋)に行き鉄観音茶とジャスミン茶と急須と茶椀を入手しました。その店でたて方のデモを兼ねて1服いただきました。同じ茶葉を買ったのですが、同じ味になるかどうかは腕の問題です。 中環の比較的大きな広州料理店で(おそらく)生のレバーとつくね入りの粥と焼豚を食べました。中固本土の市場で買ったり食堂で食べる焼豚の方が固く味が深いように思いました。単に味付が濃いだけかもしれません。僕は市場の味の方が合うように思いました。