99.6.29 株主総会


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99.6.29 株主総会に行ってきました

今日、神戸製鋼所の株主総会に行ってきました。

6月29日は株主総会が集中して行われる日で、神戸製鋼所も6月29日に総会を行いました。 たとえば新日本製鐵(新日鐵)は6月25日に総会を行っています。3月決算の上場企業は6月末 までに株主総会を行う必要があり、総会屋の被害を少なくするために多くの企業が同じ日に総会を 行うようになっているようです。多くの企業と同じ日に総会を行うと総会屋の影響は少ないのです が、一般の投資家も意見を発言する機会が減るという問題があるように思います。今年は「なみは や銀行」の総会がもめたようなのですが、そのような企業は集中する日をねらう必要があるのかも しれません。神戸製鋼所と新日本製鐵の会社の状態の違いを表しているようにも思えます。ぜひ集 中しない日に総会ができる状態になってもらいたいものです。

総会は10時からなのですが、着いたのは9時40分でした。もしかしたら総会屋対策で入場制 限されるのではという心配は外れ、無事議場に入ることができました。(たいへんよろしい)

独特の言い回しで会議は進められ、水越社長はすらすらと原稿を読み事業の報告がなされます。 商法に基づいたきちんとした報告で聞き易いのですが、すらすらと読むのでわかりやすい読み方(話 し方ではない)ではありませんでした。(やむえない)

質問の時間になると、現業の従業員の人や、リタイヤした従業員の質問だけであまり”これは” という質問がありませんでした。ただその間、会社から指示されて来ていると思われる多数の男の 人たちが(これは確認しててないので単なる従業員の人かもしれませんが)

「議事進行」「しつもんがなげーんだよ」「はやく終われ」

と罵声を浴びせかけ、国会の比ではない下品さなのでした。(たいへんわるい)

特別の議案はどんどん「賛成」「了解」という意見(のようには聞こえずヤジのように聞こえたの ですが)のものどんどん可決され議事が進行して行くのでした。

自分が勤めているときに株主総会に出ていたら、考え方が少し変わっていたかもしれません。

他の会社の総会がどんなものか知らないのであまり強く批判することはできませんが、法律上し かたがないから総会をするのではなく、総会をもPRに使ってさらに会社の評価をあげていただき たいものだと思ったのでした。そうすれば株価も上がるでしょう。

役員が入場してきたとき、濃い色のスーツを着た老年に近い人々が40人も壇上に列んでいるの を見てこのままでは時代に取り残されて行くように感じました。今後は9人に減るそうですがもう 少し若返ってもいいように思います。執行役員ぐらいの歳の人が経営を執行してもおかしくないと 思います。

国会でのヤジ・罵声はひどいと思っていたのですが、自分が勤めていた会社の大切な会議で、自 分たちの先輩がヤジっているのを目の当たりにし、会社のこれからを案ずるのでした。これまでは 今神戸製鋼所がしているような手法が一般的だったかもしれませんが、そのような部分からも変わ れない企業が発展して行くのは難しいと思ったのでした。