99.2.6-7 能登半島へ


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99.6-7 能登半島へ行って来ました。

去年は雪を見に青森に行ったのですが、今年はもう少し近場で雪の能登半島を目指しました。大 阪から特急の雷鳥、能登鉄道の急行能登路号、能登鉄道の普通と乗り継ぎ輪島へ行きました。能登 路号は女性がの運転していました。99.4.1から雇用機会均等法が改正され病院で看護の仕事をする 人を募集するときは看護婦(士)、____(士)と言うように男性女性双方の職種を表示しないと いけなくなります。その法則にあてはめると列車の運転をする女性を運転婦と言うことになるのか もしれませんが、運転士の方がなじみやすいですね。

金沢、和倉、七尾、輪島と北に向かっても雪はほとんど見られず、雪見は今年もできないようで した。地元の人に聞くと能登半島は山が低いため風は強いが雪は積もらないとのことでした。

今回は漆器も見ようと思い能登に来ました。漆器は陶器より作者の名前が出されていない様に思 います。輪島屋の方に聞くと漆器は販売店(または)問屋が生地師、塗師、蒔絵師などを多く抱え てつくるので、職人の仕事というよりは店の仕事となるので作者の名前が表にでないとのことです。 漆器を見るためにまず漆器店めぐりをします。

観光客はほとんど目に付かず、大きな漆器店でも客は2、3人で店の人の方が多いくらいでした。 多くの店で色々な話を聞くことができ店めぐりを楽しむことができました。ただ、今回の出で立ち が、リュックを背負い山登り用の長い上着を着ていったので、一部の店では店員に奥へは入らない ように止めることもありました。

店ばかり見ていてもおもしろくないので、輪島漆芸美術館に行きました。古い漆器を見ようと 行ったのですが、オフシーズンで全館現代の漆器の展覧会をしていたため、古いものは見ることが できませんでした。この美術館にも訪問者は2人で僕以外のもう一人は僕が着いたときに帰ろうと していて、本当に落ちついて鑑賞する事がでしました。

喫茶店ですいぜんというお菓子を食べ、囲炉裏があるという民宿を予約し、喫茶店で薦められた 料理屋名月で夕御飯を食べました。いろいろなものを出してもらいましたが、ぶりの頭を焼いたも のと天然の海苔が特に印象的な味でした。

漁火という民宿へ向かい、囲炉裏で宿の主人を交えて話をしました。建物は築160年ぐらい 経っているとのことなのですが、つやつやと乾く前に拭き取ることによってしてきれいでした。こ の地方の家は、柱や建具に拭き漆(漆を塗り乾く前に拭き取る漆の塗り方)を行うため痛みが少な いように思います。

輪島は朝市で有名なのですが、おみやげやがうるさいので、特に見たい店以外は寄らずにまた漆 器店を何軒かまわりました。市中佑佳さんの市中屋本店で漆器の工程を見させてもらいました。

漆器はたくさん見たのですが、雪は十分に見ていないので、北陸の冬といえば雪の兼六園という ことで兼六園に向かいました。兼六園にも雪は少なく、最も雪の名残があるのはぬかるんでいる足 下でした。もう少し雪の積もっている兼六園を期待していたので少し残念でした。

金沢と言えば兼六園と思っていたのですが、地元の人に言わせると東茶屋街も良いとのことなの でさっそく向かいました。江戸時代から続く古い街並みなのですが、観光資源として整備されてい て道路はきれいにタイルがひかれ地図や解説が各所にたっています。そしてきれいに作りなおした 格子があちらこちらに見られ新築のツーバイフォーの家に出格子という家も並んでいます。この地 区の中心である整備された江戸時代の街並みより、回りに残された昭和初期の街並みの方が古く見 えるのがおもしろいのでした。