97.4.6 江の川


行動記録リストに戻る     E-mailは BXB00613@nifty.ne.jpまで

97.4.6 江の川

 青春18きっぷがあまってしまいそうだったので、5日の夜から夜行に乗り、島根県の江の川を見に行ってきました。江の川沿いに走る三江線という日本海側の江津から中国山地の真ん中の三次までのローカル線の車窓から見ていると連日の雨で水量はかなり増し水は濁っていました。
 江津に近い最下流部分は自然が多く残っていたのですが、上流に登に連れ大きな堤防がそそり立っていました。JRの線路も堤防に穴をあけて通るような状態になり、川を渡ったり、支流を超えたりする部分には洪水時の穴を埋めるための鉄の扉がついていました。大阪のゼロメートル地帯を走る電車のようで、山の中にそのような扉がついていると奇異な感じがします。
 途中の浜原というところで2時間の接続待ちがあったので、川沿いにメインストリート(といっても店が10軒ぐらいあるだけですが)を歩くと、見事な堤防が延々と続いており、からは大阪の海岸沿い(堤防沿い)を歩いているようでこれも違和感があります。
 堤防には昭和43年(だったと思う)洪水対策工事と書いてあり、大水で大きな被害が出、その対策に延々と巨大な堤防を造るということになったようでした。
 カヌーの本には江の川はおすすめと書いてあったのですが、確かに水量も多そうだし、川沿いに鉄道があるので便利だとは思うのですが、堤防に囲まれて川を下るような川のような気がしました。長い距離を進むことができるので、日本には少ないゆっくり長く楽しむことができる川ではあると思います。
 江の川のあたりには特に桜の名所というところはないのですが、満開のところはみられず、まばらにしか咲いていない割には散った痕もなく、葉が出始めていました。本屋さんで聞いたところによると、今年は「鳥がつぼみを食べたのではないか」というくらいまばらにしか咲いていないそうです。
 帰りに広島でお好み焼き(当然広島風のもの)を食べ、300キロで走る新型ののぞみに乗って帰ってきました。写真で見るとかっこわるいのですが、実際に走ってくると、飛行機の羽をとり、長くしたようなデザインで、従来ののぞみよりはるかにかっこいい電車でした。外見同様、室内も飛行機のようにまるくなっていて、窓際に座るとちょっと窮屈でした。