96.8.4 美杉村


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96.8.4 美杉村

 昨日(8/4)美杉村というところに行ってきました。先週ナビゲーションの機械を買ったので、どこかに行きたいと思い、駅のあるまちに行けば駅で何かと遊ぶ情報が得られるだろうと思い、三重県にある伊勢奥津(いせおきつ)という駅にナビゲーションの目的地を設定し、出発しました。
 途中、桜井市内で木のものを主に扱った大きな雑貨屋さん(DIYの店ぐらいの大きさがある)により、桜井の駅前で三輪そうめんを食べたりしたので奥津に着いたのは、3時前でした。

 伊勢奥津駅はJRの駅なのですが、駅に行っても観光案内らしきものは何もありません。下呂温泉へ行こう!!というタイプのポスターが1枚あっただけでした。当然、無人駅なので駅員に聞くこともできず、しかたなくくるまでうろうろすることにしました。

 国道に「ふるさと○○館 左へ 2km」と書いた小さな看板が立っていたのでそれに向かいました。 ふるさと○○館は入館料300円で住んでいる人々の蔵の中に残っていたものを集めてきた、地方に行くとよくある資料館で、これが300円?と思う部分もありました。
 その裏に創作館というたてものがあり、杉材で木工ができるというものでした。これも材料費実費、使用料400円、糸のこの歯を折ったら損料100円となかなか、お金がかかるシステムになっていて、作業をしているのは2人だけという寂しいところでした。
 その横に、多くの部分を木で作った児童公園のようなものがあり、さすが木のあるところはこんなものまで木でつくれるのかと思ったのですが、あとでパンフレットを見ると、これはフィールドアスレチックで使用料?300円とかいてありました。
 いろいろお金がいるところだなと思いつつ、パンフレットに抹茶やわらびもちをたべることができるお茶屋さんがあるとかいてあっり、木の立て板に書いたメニューの写真ものっていたので、これで一息ついてと思って行くと、立て板には、抹茶やわらびもちがなくなり、カレーやコーヒーが書いてあり、人もいないようなので、ここもあきらめることになりました。
 隣に北畠氏の作ったすばらしい庭園があるとのことなので、いくと、「近年補修修理の必要があり......有料になりました」との看板があり、外から見えないよう板塀で囲ってしまっていました。300円の入園料を払いはいると、なかなかみごとなお庭なのですが、塀で囲った隅の方へ行くと(塀で囲った後庭になった部分だと思いますが)雑草が生い茂り、庭の趣がだいなしになっているようなきがしました。 何をするにもお金がかかり、金額の割に内容が無いような気がし、そういう点ではあまりお勧めできるところではありません。

 北畠氏の庭園は北畠神社の中にあるのですが、神社自体は手入れが行き届き小さいながらも趣のある神社でした。

 帰ろうかなと思い、神社の前にある古い造りの店があるので、店を見たい気持ちで入ってみました。桃栗屋という店で、ガラス器、陶磁器や絵を扱っている店でした。店のおばさんと話し込んでいると、このおばさんは宝塚で生まれ、芦屋の人と結婚し、田舎暮らしをしたくて(だとおもうのですが)美杉村に20年前に移り住んできたようでした。芸術家と呼ばれる人のようで、自分で作ったものと芸術家グループの友達が作ったものを売っているとのことです。店主の友達で(おそらく何かの創作活動をしている人)、今度村議会に出馬するという人が来て3人で1時間半ぐらい話し込んできました。お茶の練習に使うお茶碗を欲しかったので、お茶碗を全部出してもらい青っぽい涼しげなものを1つ買ってきました。3000円を2000円にまけてもらったのですが、1000円札は1枚しかなく、1万円札のおつりがないとのことなので、1000円だけ払い残りの1000円は借りてきました。
 桃栗屋のおばさんが若い人は来てもなかなか買っていかないのはなぜなのかと聞いていましたが、僕は、若い間は陶磁器に対する好みがはっきりしていないので趣味で買うことができず、買おうと思っているものか、使い方をイメージできるものしか買えないのだと思う(というよりも僕はそういう買い方しかできない)と思い、そう答えました。おばさんの言うどうしたら売れるんだろうかという質問に対しては、答えていないような気がしました。売るアイデアはゆっくり考えてみたらおもしろそうです。

 帰りに買った名張の固焼き煎餅はなかなかおすすめですが、今店の名前を思い出せません。