96.7.13 椎名誠
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96.7.13 椎名誠
13日に、椎名誠の講演会を聞きに行ってきました。
はじめて、椎名誠を生で見、イメージ通りの人だったので安心しました。
話の内容は、最近の本に書いてあることが多く、あまり「へ---」と思うことはなかったのですが、「ふむふむ」と納得することは多くありました。最近、日本あるいは日本人がおかしくなってきているのではということを中心に話していました。本を読んで影響されているからだと思うのですが、今の僕が思っていることとオーバーラップする事があり、ふむふむと話を聞いていました。
その中で、モンゴルで映画を撮るときに主役になった男の子(7才)に映画への出演を依頼したときに、7才の男の子が家族のこととかを考え、しっかりした、話をしたので、椎名氏もその男の子に対して、子供と大人という関係ではなく、一人の人間として話をしたという事を言っていました。フムフムと納得していたのでした。
日本人は本質がわかっていないんだばかやろう、という話もたくさんしていました。車のバンパーをこよなく愛すがため、パンパーに細かい疵でもつこうものなら激怒する人や、召使いに持たすべきヨーロッパの有名ブランドのボストンバックを自分で持って歩いている人.....のはなしもフムフムと納得していたのでした。
男の子と一人の人間として対等に話したというはなしについて、僕の父が僕に対して(高校の終わりぐらいからだったとは思いますが)親子ではなく、1人の人間として扱ってくれ、僕はその父の考え方に好感を持ちと尊敬していました。僕の友達が病気で3週間ぐらい入院していたときに、見舞いに来た人が、病人と一般の人という関係で話しかけられる場合があり、好意を持てなかったという事を言っていました。非常に基本的なことなのですが、なかなか自分でもできていないうえ、相手にきちんと対等であること感じてもらえることはさらに難しい事だと思います。