96.6.15-6.16 庵治町カヤックツアー
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96.6.15-6.16 庵治町カヤックツアー
6月15日から16日まで高橋正光さんと四国の香川県の高松の近くにある庵治町でシーカヤックで無人島にわたるツアーに参加してきました。
まずカヤックとはなにかですが、手漕ぎのボートの一種で、多くの人がカヌーだと思っているボートがカヤックです。カヌーとカヤックの違いはカヌーは公園のボートのように上面にカバーがかかっていませんが、カヤックは上面までプラスチックでカバーされ、人間の乗るところだけ、穴があいているという構造になっています。
これまでに何度かカヤックにのったことはあるのですが、海で海用のカヤック(Sea Kayak)に乗ったのは初めてです。川でSea Kayakに乗ったこともあり、海で川用のKayakに乗ったこともあります。川のカヤックツアーと海のカヤックツアーの違いは、川の方が流れの急なところ(瀬)があり急流下り的な楽しみがり、景色がどんどん変わっていくのに対し、海の場合は水面に変化が少ない代わりに、自分の行きたい方向に漕ぐことができ、無人島など冒険心をくすぐるところに行ける点です。日本の場合、川は税金をつぎ込み、コンクリート護岸だらけになっているのですが、海の場合岸から離れてしまうため、税金をつぎ込んだコンクリート堤防はあまり気になりません。
15日は昼前から、無人島に向かい、昼御飯を食べ、さらにもう一つの無人島に向かいコーヒーを飲んで帰ってくるというコースでした。インストラクター以外の参加者は3人で、3人乗りのカヤックで島に向かいました。昼御飯を食べた島では1時間コーヒーを飲んだ島では2時間休み、時間がゆっくりと流れるというのはこんなことではと思うくらいゆっくりとしたものでした。瀬戸内海を漕いだため、ほとんど波もなく、穏やかな景色でした。全体としてはゆっくりとしているのですが、満ち潮が引き潮にかわ留時にできる潮目を通過することになり、細かく高く波がたっているため、波を乗り越える感覚が非常におもしろく感じられました。
16日は高島という今は無人島になってしまった島に渡り、昼御飯を食べて帰ってくるというものでした。今回は2人乗りのカヤックに高橋さんと二人で乗りました。島のまわりを回っているときに、1ヶ所浅くなっているところがあり、1人乗りのカヤックに乗っていた人が波に滑るように乗っていたので、さすが自挺(個人持ちのカヤック)を持っている人は違うなと思っていたのですが、後で本人の談を聞くと、コントロールできないままに流されていたとのことでした。高島のまわりにはあわびか何かがとれるようで、ウエットスーツを着て採っている(密漁している)ひともいました。高島には、瓦工場というよりは、瓦を焼く窯の残骸が残ってい、また、鶏も住んでいるという無人島っぽくない無人島です。
1日目の海も2日目の海もここが本当に瀬戸内海なのかと思うぐらい透明度の高いきれいなうみでした。当然においもしません。この海も7月頃からは赤潮が発生し、透明度も低下し、臭う海になってしまうとのことでした。
高橋さんが、本に、「自転車のみが大人の乗り物だ、他の乗り物は所詮、自分以外のものが、動かしている」(だったと思う)と書いてあったといっていたのですが、カヤックもまさしく大人の乗り物だなと思います。あまり他人に迷惑をかけず(つりをしている人の近くを通るときは少しだけ迷惑をかけていると思う)、自分のペースで進むことができる乗り物です。ただし、僕や高橋さんのように子供が乗ると、おもいっきり漕いでしまい、あまりそのように感じられない面もありますが.......
川のカヤックもおもしろいですが、まわりに何もない海の上で思ったように進むことができるSea Kayakも初めての人から楽しめる遊びだと思います。
ぼくが世話になったSea Kayakのショップは鳴門のHORIZONという店です。ワールドでラグビーをしていたひとが、家業を継ごうと実家に帰ってきたものの、他に仕事を探さないといけない状態になり、なにげなくカヤックに乗ったときにこれだと思いカヤックを買い、3ヶ月後には開いたという店です。
Tel:0886-87-3406
川にカヤックを漕ぎに行くと、なぜこんなところにダムを造るんだ、護岸工事はいらないぞと、いろいろ意見をしたくなるのですが、海のカヤックはそんなことを忘れるぐらい自然を楽しめます。
.....みなさんどうぞいちどおためしあれ.....